保健福祉サービス
●任意入院

 精神病院は、本人の同意なくして基本的に入院はできません。病院は、患者が入院を要する場合には担当医が本人に十分説明をし、本人の同意を得てでなければならない義務を負っています。そして本人からの申し出があれば、退院させなければなりません。
 現在では入院患者の半数前後がこの区分による入院となっているそうです。
 

●医療保護入院

 精神病者(精神障害者)の多くには、その症状を自覚できないために受診・入院を拒否する場合があります。そんな場合は、入院を要する状態であれば「保護者」の同意を得て、担当医が本人を強制的に入院させることができます。
 保護者の定義は、残念ながら朔自身があまり不勉強なのでよくわかりませんが(爆)、おそらく家族・親族もしくは生計を同じくする者だと思われます。身近な方を入院させたい場合、自分達のケースが医療保護入院の対象になるのか、担当医の方とよく相談してみて下さい。

 

●措置入院・緊急措置入院

 精神障害の病態いかんによっては、本人もしくは他人に対して危害を加える状態になってしまうことがあります。このようなケースは通報によって警察官が保護するケースが多いそうですが、精神保健指定医が2名以上「強制入院を要する」と判断した場合には、知事の権限で本人を入院させることができます。これを措置入院といいます。
 措置入院の所定の手続きをとれない場合は、精神保健指定医1名の診断に基づき、知事の権限で72時間(3日間)に限って強制的に入院させることができます。これを緊急措置入院といいます。
 通常は、緊急措置入院の三日間の間に措置入院の手続きが行われるようです。

 

●精神保健福祉相談・訪問指導

 精神病・精神障害の特徴や本人・家族のおかれている実情等を踏まえて、専門的な立場で相談や訪問指導などを受けつけている場所があります。地域の保健所、精神保健福祉センターをはじめとして、医療相談室を設けている精神病院・精神科診療所行われています。